コンバンワ、経塚丸雄です。
戦場での兵糧(ひょうろう)としては……
米、味噌、塩、打ち豆なんかを持参した由。
打ち豆…茹でた大豆を潰し、天日干したもの。
また、焼飯(炒り米)、
強米(茹でた米を乾燥させたもの)なども
齧って、飢えをしのいだようです。
他に、兵糧丸とか芋茎の縄なんかもあった。
兵糧丸…
今でいう行動食(携行食)ですね。
味噌、胡麻、砂糖などをつくねて天日干。
芋茎の縄…
芋茎を味噌で煮て、よく乾燥させた食品。
短く切って湯に入れれば、即席味噌汁に。
結構色々あったけど、
あまり美味しそうではないですね。
日本食が美味くなったのは
江戸期からです。
それではまた、明晩19時に!
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