徳川の三備と旗本先手役について(その2)

コンバンワ、経塚丸雄です。

 

 家康は、三河一向一揆の制圧に大苦労しました。

宗教戦争であることの他に、「国衆たちの反乱」の側面もあったからです。

家康の中で「封建領主たちの忠誠心にのみ頼ることの危うさ」が芽生えたはず。

だから、鎮圧後の家康は「直臣部隊の増強」に躍起となります。

WIKIによれば、200人から600人に増やしたそうです。大増員ですね。

600人を馬廻衆(本陣護衛部隊)と旗本先手役(打撃部隊)にわけ、

後者の指揮官に、本多平八郎、榊原康政らの股肱の猛将たちを起用します。

この、わずか数百人の部隊が、徳川軍の中核・最精鋭部隊として大活躍。

その延長戦上に、天下があった次第です。

 

明日も、これに関連した話題を語らせて下さい。

 

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上の漫画に関しては2点、申し添えます。

(1)2コマ目の写真はレイ本人です。

   お高い美容室に行くとこんな美人になります。

   でも放置するとブチャイクに……ま、「金のかかる系女子」ですね。

(2)3コマ目に関しては、実際に嫁が公園で言われました。

   レイ贔屓の嫁は嬉しくて仕方なく、俺は十回以上聞かされました。 

 

ではまた、明晩19時に!

 

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