コンバンワ、経塚丸雄です。
現在まで、経塚丸雄の筆名で13冊ほど長編小説を刊行させて頂いております。
ただ、多くは、このブログ同様「毒にも薬にもならない面白小説」なんですね。
そりゃ12万部を売ったり、時代小説の新人賞を頂いたりもしましたが、
やはり、どちらかと言えば「面白系」であることは否めませんでした。
ところが、今回の「三河雑兵心得シリーズ」は歴史物です。
あくまでも、大枠は史実に沿った上で
今までスポットの当たらなかった雑兵たちの戦いを主題に据えております。
俺にしては「野心的な小説だ」と自負しております。
その意味で、かなり作風が変化するんですね。
で、編集部からの御提案もあり、思い切って筆名を変えることにしました。
脚本の仕事と面白小説、勿論本ブログも経塚丸雄のままで書き続けます。
ただ、
シリアスな歴史小説の場合にのみ「井原忠政」の筆名で出版することにしました。
「いはら ただまさ」と読みます。姓名判断的にもバッチリです。
酒井忠次、井伊直政、本多忠勝、榊原康政を徳川四天王と呼びますが、
彼らから一文字ずつを拝借してでっちあげた筆名です。
「井原忠政」を「経塚丸雄」同様、御贔屓にしてやって下さいね。
それではまた、明晩19時に!