於義丸、このとき11歳(数え)。
哀れです!
拙作「三河雑兵心得の第八巻」は
小牧長久手の戦いを描きます。
茂兵衛や彦左、辰蔵も大活躍しますが、
見どころは……
初稿を担当編集者に見せたところ
「長久手での徳川の勝因が、弱いです」
との意見が戻ってきました。
や~そうなんですよね。
9000人と9000人で平野で戦って、
しかも敵将は、細川恒興と鬼武蔵…強いです。
それが、秀吉方は3000人も討死して大敗。
大将二人(恒興・鬼武蔵)が討死します。
徳川の完勝です。
でも、なんでそんな大勝できたの?
色々と説明されています。
「直前の岩崎城攻めで疲れてた」
「白山林の敗戦を聞いて、動揺してた」
「鬼武蔵が前がかりになり過ぎた」
……や、どれも否定はしませんけど、
三分の一を失う大敗の理由としては弱い。
そこで俺は考えましたね。
「〇〇を討ち取ったのは●●勢だな。
つまり、▲▲が徳川の勝因かァ!」
修正稿を読み、担当編集者も大満足さ!
乞うご期待です!
第八巻は来年二月に刊行予定だそうです。
買ってちょ!
それではまた、明晩19時に!
三河雑兵心得シリーズの最新刊でやんす!
10月14日の発売でおま。
以前出した単行本を文庫化して貰いました。
随分と手を入れましたので、
かなり読み易くなっております。
読んでね!