コンバンワ、経塚丸雄です。
今日は、手裏剣のお話です。
手裏剣は戦国期(室町後期)に登場する武器です。
当時から、そういう名前で呼ばれていました。
別に、忍者の専売特許ではなく、武器として誰でも普通に使ったみたいですね。
で、実際にはどのくらい危険な?有効な?使える?武器だったのか。
調べたら…威力はかなりあったみたいです。
手裏剣の標準的な重さは160gほど。
比較対象として、硬式野球ボールは140~148g…手裏剣の方が少し重い。
5mの近距離から投げつけられた場合、時速180㎞で飛んでくる感じだそうです。
プロ野球選手の投球でも精々時速150㎞ですから…とても避けきれない。
手裏剣って、意外に強力な武器だったんですね。
さらに、刃にトリカブトの毒でも塗ったら、一撃必殺じゃないですか!
恐るべし、手裏剣!
因みに、手裏剣は「投げる」ではなく「打つ」というそうです。
ではまた明晩19時に!