コンバンワ、経塚丸雄です。
第六話、いよいよ松永久秀の生まれ変わりが登場しますよ。
斎藤道三と共に、戦国の梟雄(=腹黒オジサン)の代名詞となっている久秀です。
(1)将軍・足利義輝を暗殺した
(2)主家である三好家を乗っ取った
(3)東大寺の大仏様を焼いちゃった
……ま、相当なオッサンですね。
宣教師のルイス・フロイスも「賢いけど、狡猾だ」と書き残しています。
永禄5年(1567)10月10日、松永久秀は、奈良で三好三人衆と戦っていました。
久秀は、敵が本陣を構える東大寺に奇襲をかけますが、そのとき(はずみで?)大仏を焼いてしまったんですね。
その十年後、久秀は信長に攻められ、壮絶な最期(一説に「爆死」)を遂げます。
なんとその日は「天正5年(1577)の10月10日」大仏を焼いた丁度十年後の同じ日!
これは仏罰に相違ありません。あな、恐ろしや。
ちなみに、10月10日は
お好み焼きの日(ジュージューから)、転倒防止の日(転=10、倒=10)
銭湯の日(1010)、トートバッグの日(10・10)……だそうです。
萌えの日(十と十と月と日を組み合わせると「萌」になる)
や、ま、それだけですけどね。
ではまた、明晩19時に!