コンバンワ、経塚丸雄です。
そろそろクマが越冬穴から出る季節ですね。
若グマ→大グマ→子育てクマの順で穴を出るんですよ。
3月に出てくるのは若グマかな?
赤ちゃんを抱えた母グマの穴出は、5月にずれ込むこともあるそうです。
まず一コマ目。
クマの足跡には指の跡が五本、ちゃんと付きます。
気が立っているクマは、指の先に「爪の跡」も付くそうです。
外側の一番大きい跡が小指で、内側の親指が一番小さい。
人間とは逆なんですね!
人の足跡に似ている縦長なのが後肢の跡で、 丸っこい方が前肢の跡です。
クマの大きさは前肢の横幅を計って推測します。
ヒグマの場合、幅が14センチ以上あれば「雄の成獣」と判断します。
一コマ目の足跡の付き方は、並足で歩いており、マタギが追跡すれば追いつけます。
足跡の間隔が広がってくるとクマが走り出した証拠、もう追いつけません。
マタギは追跡を諦めます。
や、ま、その、解説を……長々とすみません。
ではまた、明晩19時に!