コンバンワ、経塚丸雄です。
経塚はプロレスには無興味です。
10歳までは「プロレス博士」と呼ばれておりましたが、
ある日、父から「あれはインチキ」と教えられ、以来、距離をとっております。
はい、10歳までは完全にガチだと信じておりました。
外人レスラーが隠し持った栓抜きを、
審判が「見て見ぬ振りをする」のが悔しくて、切なくて、号泣しておりました。
「あれは八百長さ…ショーなんだよ。お芝居なんだよ」
「そんなことないよ！ イノキの頭から血が出てたもの！」
「じゃ何故、栓抜きで人を殴って怪我させて、お巡りさんに捕まらないんだ？」
「それは……」
その時は納得しませんでしたが、一ヶ月ぐらいプロレス中継を吟味する中で
どうやら「パパの言った通りみたい」と確信しました。
そりゃもうショックでしたよ。
応援してマジ泣きしてたんですから！ 号泣だったんですから！
俺の純情を返せ――てなもんです。
今では、ガチンコの格闘技も多いですし、
プロレスも往年の「くっさい芝居」はやらなくなりましたね。
大分、観やすくなりました……絶対、観ないけど。
それでは明晩19時に！
