コンバンワ、経塚丸雄です。
今日は、端午の節句ですね。
五月人形の代わりに、兜武者のイラストなどupしてみましょう。
上のイラストは「三河雑兵心得シリーズ」の主人公・植田茂兵衛が
第三巻以降に着用する当世具足です。
赤漆をかけた桃形兜（ももなりかぶと）。
黒漆をかけた桶側胴（おけがわどう）。
草摺・当世袖は黒板札を赤糸で素掛けに威したものです。
すべて姉川戦で、仲間たちが貧乏な茂兵衛のため、敵の骸から剥ぎ取った鹵獲※品。
しかも寄せ集めで、兜と具足は色違いです。
当然、名門出身の侍たちからは失笑を買います。
でも、茂兵衛は仲間たちの気持ちが嬉しく
「俺は、これでええ」
と、晴れやかな笑顔で戦場に赴くのです。
経塚（井原）は、こんな主人公が大好きです！
（※敵の武器や武具を奪って、自分で使うこと）
それではまた、明晩19時に！
三河雑兵心得シリーズの第二巻です！ 読んでちょ！
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